そろそろ10月度の給与計算を行っている方も多いのではないでしょうか。
毎年この時期に気を使うのが、7月に行った定時決定によって
9月分保険料(10月納付分)の厚生年金保険料の額が変わること。
厚生年金保険料率は、改正により
平成16年から段階的に引き上げられることになり、
毎年この時期の給与計算
~9月分保険料(10月納付分)を控除する~給与について
保険料を変更する必要がありました。
残業等がほとんどなく毎月ほぼ同じ給与なのに
なぜ保険料が毎年違うのかと思いませんでしたか?
自動的に保険料率が上がっていたからなのです。
この段階的に保険料率があがっていくこと、
平成29年(昨年)を最後に引き上げは終わり、
以後(改正がない限り)保険料率が固定されます。
☆以下、日本年金機構HPより☆
厚生年金の保険料率は、年金制度改正に基づき
平成16年から段階的に引き上げられてきましたが、
平成29年9月を最後に引上げが終了し、
以降の厚生年金保険料率は18.3%で固定されます。
~引用終わり~
今後は、昇給した人などの月額変更だけ気を使えばよさそうですね。
改正がなければ。
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